公開日:2026年3月26日
更新日:2026年5月15日
| お名前 | 匿名(Kさん) |
| 年齢 | 50代 |
| 薄毛の種類 | M字はげ、おでこが広くなってきた。 |
| 普段のスタイリング | サイドの髪の広がりで スタイリングしづらくお悩み |
| その他 | 毎日ヘアセットしやすい髪型がご希望 |
「最近、鏡を見るたびにおでこの広さが気になってしまう」「前髪を必死に下ろして隠しているけれど、風が吹くと一気に崩れて不安になる」……。 30代から50代にかけて、多くの男性が直面するのが「M字部分の薄毛」という悩みです。
しかし、薄毛を気にするあまり、逆に「隠そうとして不自然に見えてしまっている」ケースが非常に多いのをご存知でしょうか。実は、M字薄毛を解消する鍵は「隠すこと」ではなく、全体のバランスを整える「似合わせの黄金比」にあります。
今回は、薄毛専門バーバーだからこそできる、M字薄毛を逆手に取った「格好良い大人のスタイル」をご提案させていただきました。
まずはカウンセリングで薄毛のお悩みを把握させていただきます。

現在気になっているところやお悩みについて、薄毛カウンセリングをさせていただくことで、スタイリストのお客様への理解を深くすることができます。
Kさんは、サイドの髪が横に向かって生えているためスタイリングがしづらく、毎日のヘアセットで苦戦されているとのことでした。
普段どのような点でお悩みなのかヒアリングできたことで、髪型の方向性をスムーズに相談することができました。
清潔感重視と中長期で理想を形にするヘアスタイル、2種類をご提案

M字部分が気になり始めると、多くの人が「前髪を長く残して、隙間を埋めよう」と考えます。しかし、これには大きな落とし穴があります。
- 割れやすい前髪の問題: 髪が細くなると、長く残した前髪は束になりやすく、かえって地肌の透け感を強調してしまいます。
- サイドのボリュームによる膨張: 日本人の多くはサイドの髪が横に向かって生えています。ここが伸びて膨らむと、相対的にトップが潰れて見え、薄毛が際立ってしまうのです。
「隠す」ことに限界を感じたときこそ、プロの視点による「引き算のカット」が必要なタイミングです。
今回はおでこカバーのために長くなった頭頂部の髪の毛をスッキリとカットし、ボリュームがあるひし型のシルエットを作ることに。
膨らみがちなサイドと後頭部はスッキリとカット

薄毛専門の理美容師がカットの際、最も重視するのは「視点の誘導」です。以下の3つの法則を取り入れることで、薄毛を感じさせない洗練されたスタイルが完成します。
① サイドとバックを「劇的に」スッキリさせる
M字薄毛の方は、まずサイドを短く刈り込むか、タイトに抑えることが鉄則です。横の膨らみをなくすことで、顔のラインがシャープになり、視線が上(トップ)へと誘導されます。
② 「ひし形シルエット」で立体感を出す
正面から見たときに、トップに高さがあり、耳の上がタイトな「ひし形」になっているのが理想です。今回の施術では、あえて斜めに刈り込むことで、自然にトップへボリュームが繋がるようなグラデーションを作っています。この「高低差」が、髪全体の密度を濃く見せる視覚効果を生みます。
③ 「育てる」カットプランの策定
一度のカットで全てを解決しようとせず、「2〜3ヶ月後の完成形」を見据えたプランを立てることも重要です。 「ここは短くして清潔感を出し、カバーに必要な部分はあえて残して伸ばしていく」。この戦略的なカットこそが、スタイリングのしやすさを左右します。
パウダーワックスを活用してふんわり仕上げさせていただきました。

カットが終わってヘッドスパなどを終えてから、ドライヤーでしっかり水気を飛ばしてから、今回はパウダーワックスを使って仕上げていきます。マッドワックスやクリームワックスと比べてべっとりしないので、薄毛男性の方にはおすすめのワックスになります。家でどうやってスタイリングするかのコツもお伝えさせていただきます。

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広くなったおでこ、隠すのはもう限界!?大人の似合わせスタイル!(ロングVer)
広くなったおでこ、隠すのはもう限界!?M字ハゲ対策に知っておきたい髪型!(ショートVer)
よくある質問
50代のM字はげにはどんな髪型が似合いますか?
50代のM字薄毛には、無理に隠そうとせず、清潔感と自然さを重視した短髪スタイルがおすすめです。特にトップに程よい動きを出し、サイドをすっきり整えることで、年齢に合った落ち着きと若々しさを両立しやすくなります。
50代のM字はげは短髪にしたほうが良いですか?
はい。髪を長く残して隠そうとするより、短髪で全体のシルエットを整えたほうが自然に見えるケースは多いです。実際に薄毛専門理容室でも、「短くしたほうが清潔感が出た」と感じる50代のお客様は多くいらっしゃいます。
M字はげでも50代らしい上品な髪型はできますか?
もちろん可能です。50代では若作りしすぎるより、自然な毛流れと落ち着いたシルエットを活かしたスタイルが人気です。ビジネスにも馴染みやすく、年齢に合った大人の雰囲気を作りやすくなります。
50代のM字はげは前髪を下ろすべきですか?
無理に前髪で隠すより、自然に上げたり流したりしたほうがバランス良く見える場合は多いです。特に50代では、生え際を隠しすぎないほうが清潔感や大人っぽさにつながりやすい傾向があります。
白髪が増えてきた50代のM字薄毛にはどんな髪型がおすすめですか?
白髪と薄毛を無理に隠そうとせず、短髪で全体を整えることで、自然で品のある印象に見せやすくなります。グレイヘアを活かしたショートスタイルは、50代のM字薄毛とも相性が良いです。
50代でM字が進行してきたら髪型は変えたほうがいいですか?
はい。若い頃と同じ重めスタイルを続けるより、現在の毛量や生え際に合わせて調整したほうが自然に見えやすくなります。薄毛専門理容室では、進行度や髪質に合わせたスタイル提案を行っています。
50代のM字はげでも清潔感を出すことはできますか?
はい。M字部分を無理に隠すより、サイドや襟足を整え、全体のシルエットを清潔に見せることが重要です。特に50代では、「若く見せる」より「自然で清潔感がある」ことを重視することで、好印象につながりやすくなります。
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SARUTAHIKO(サルタヒコ)代表
薄毛男性専門理容室SARUTAHIKO(サルタヒコ)代表。理容師歴18年。銀座の高級理容室で4年間経験を積んだ後、2014年に「バルビエレ銀座」を開業。2018年には、業界初となるフリーランス理容師によるシェアサロン運営を開始し、理美容業界の働き方改革や技術・サービス向上にも尽力している。
現在もトップスタイリストとして現場に立ち続け、M字薄毛・O字薄毛・若ハゲなど、薄毛に悩む男性を中心に数多く担当。髪を切るだけではなく、「薄毛でも自信を持てること」「人前に出るのが楽しくなること」を大切にし、一人ひとりの骨格や髪質、ライフスタイルに合わせた提案を行っている。
2025年より、薄毛男性への接遇やカット技術が高く評価され、SARUTAHIKOの第一号スタイリストとして活動開始。同時に、薄毛対応を学びたい理美容師への技術指導にも取り組み、薄毛男性が安心して通える理美容環境づくりを目指している。









