
こちらの記事は、SARUTAHIKO代表の理容師・佐々木が監修しております。
薄毛の悩みを抱えている方から、「シャンプーって本当に必要なの?」という質問をよく受けます。実は、薄毛対策としてシャンプーをしない方がいいという噂が広がっていて、びっくりすることもあるんです。
今回は「薄毛とシャンプー」の関係について、美容のプロとしての知識と20年の経験をもとに、わかりやすくお伝えします。この記事を読めば、あなたの髪に本当に必要なケア方法がきっと見つかりますよ。

1.薄毛とシャンプーの関係性〜正しい知識を身につけよう

「薄毛だからシャンプーしない方がいい」「湯シャンの方が髪に良い」など、色々な情報が飛び交っていますよね。でも、ちょっと待ってください。そもそも薄毛とシャンプーって本当に関係あるのでしょうか?
結論から言うと、適切なシャンプーは薄毛の原因にならないどころか、健康な頭皮環境を作るために必要なんです。
昔は強い洗浄成分が入ったシャンプーが多く、頭皮に負担をかけることもありました。でも今は頭皮に優しいシャンプーがたくさん開発されています。大切なのは「シャンプーをするかしないか」ではなく、「どんなシャンプーを」「どうやって使うか」なんです。
私の美容室にも薄毛を気にする方がたくさん来られますが、正しいシャンプー習慣に変えただけで頭皮環境が改善したケースをたくさん見てきました。まずは正しい知識を身につけて、あなたに合ったケア方法を見つけていきましょう!
2.シャンプーしないほうが薄毛に良いという誤解

「福山雅治さんやタモリさんは湯シャンだからフサフサなんでしょ?」
こんな会話、聞いたことありませんか?確かに一部の有名人が「シャンプーを使わず、お湯だけで洗う湯シャン」を実践していると言われています。でも、これには大きな誤解があるんです。
湯シャンの真実
湯シャンが広まった背景には「シャンプーの洗浄成分が頭皮を傷める」という考えがあります。でも、これは古いシャンプーの話。最近のシャンプーは頭皮に優しい成分が増えています。
それに、福山さんやタモリさんが本当に湯シャンだけなのか、実は詳しい情報はありません。もし本当だとしても、彼らの髪質や生活環境、遺伝的要素など、様々な条件が関係しているでしょう。
シャンプーしないとどうなる?
頭皮には毎日、汗や皮脂、ほこりなどの汚れが付着します。これらをきちんと洗い流さないと、頭皮環境が悪化して、かえって抜け毛や薄毛の原因になることも。
例えば、こんなことが起きる可能性があります:
- 頭皮の毛穴が詰まって、新しい髪が生えにくくなる
- 皮脂が酸化して悪臭の原因に
- フケや頭皮のかゆみが増える
- 雑菌が繁殖して頭皮トラブルを起こす
「1000円カットはシャンプーしないから良い」という意見もありますが、これは単にコスト削減のためであり、薄毛対策として効果的というわけではありません。
結論:シャンプーしないことが薄毛対策になるという科学的証拠はなく、むしろ適切なシャンプーで清潔な頭皮環境を保つことが大切です。
3.男性の薄毛とシャンプー選びのポイント

男性の薄毛、特にM字やつむじ周りの薄毛は、「AGA(男性型脱毛症)」が関係していることが多いです。AGAは男性ホルモンの影響で起こるもので、シャンプーだけで完全に防ぐことはできません。でも、適切なシャンプー選びと使い方で頭皮環境を整えれば、薄毛の進行を遅らせることができるんです。
男性におすすめのシャンプー選びのコツ
男性の頭皮は女性より皮脂が多いことが特徴です。だから、こんなポイントに注目してシャンプーを選びましょう:
- 洗浄力が適度なもの:強すぎず、弱すぎないものがベスト
- スカルプケア成分入り:亜鉛ピリチオン、ピロクトンオラミンなどの抗菌作用のある成分
- 育毛成分配合:センブリエキス、グリチルリチン酸などの血行促進成分
- 無添加・低刺激:頭皮への負担が少ないもの
「アミノ酸系シャンプー」は、高級アルコール系と比べて頭皮に優しいのでおすすめです。洗浄力は少し弱いですが、頭皮環境を整える効果が期待できます。
男性向けおすすめシャンプーランキング
※本ランキングは「薄毛を治す」ことを目的としたものではありません。
頭皮環境を整え、抜け毛・かゆみ・ベタつきを予防する観点で、理容師の立場からおすすめしています。
第1位:アンファー スカルプD 薬用スカルプシャンプー
おすすめ度:★★★★★
特徴
- 皮脂分泌が多い男性向けに設計
- 抗炎症成分・殺菌成分配合(医薬部外品)
- 頭皮トラブル(かゆみ・フケ)が出やすい人に強い
こんな方におすすめ
- M字・つむじ周りが気になり始めた
- 頭皮がベタつきやすい
- 「まず1本、失敗しにくいもの」を選びたい
理容師コメント
SARUTAHIKOでも「市販で何を使えばいいですか?」と聞かれた際、
最初の選択肢として最も無難なのがスカルプDです。
洗浄力はありますが、使い方を守れば過剰刺激にはなりにくい印象です。
第2位:ロート製薬 デオコ 薬用スカルプケアシャンプー
おすすめ度:★★★★☆
特徴
- 皮脂・ニオイ対策に特化
- 頭皮の常在菌バランスを意識した処方
- ドラッグストアで手に入る高コスパ
こんな方におすすめ
- 頭皮のニオイ・ムレが気になる
- 夏場や運動後に不快感が出やすい
- 高価なシャンプーを継続しづらい方
注意点
- 乾燥肌の方は、冬場はやや洗浄力が強く感じることも
第3位:花王 サクセス 薬用シャンプー(リニューアル後)
おすすめ度:★★★★☆
特徴
- 長年の頭皮研究データを活かした処方
- 余分な皮脂を落としつつ、洗い上がりは軽め
- フケ・かゆみ予防に安定感あり
こんな方におすすめ
- 「昔のサクセスは合わなかった」経験がある方
- さっぱりした洗い心地が好き
- 朝シャン派・整髪料をよく使う方
美容師コメント
旧来のイメージで敬遠されがちですが、
現在の処方はかなりマイルドに改善されています。
第4位:無印良品 精油の香り シャンプー(頭皮ケア)
おすすめ度:★★★☆☆
特徴
- 成分がシンプルで刺激が少ない
- 香りが強すぎず、毎日使いやすい
- 敏感肌の方に向く
こんな方におすすめ
- 頭皮が乾燥しやすい
- かゆみ・赤みが出やすい
- 「まずは荒らさない」ケアをしたい方
注意点
- AGA対策・皮脂対策としてはやや弱め
→ 他のケア(生活習慣・サロンケア)と併用がおすすめ
第5位:サロン専売スカルプシャンプー(美容師相談推奨)
おすすめ度:★★★★☆(人による)
特徴
- 頭皮状態に合わせて選べる
- 有効成分の配合濃度が高いものが多い
- 継続すると頭皮の質感変化を感じやすい
こんな方におすすめ
- 市販品で改善を感じられなかった
- 抜け毛だけでなく「頭皮の硬さ・赤み」が気になる
- 定期的にサロンに通える方
美容師コメント
サロン品は「誰にでも効く」ものではありません。
頭皮診断をした上で選ぶことが最大の価値です。
理容師からの大切な補足
- シャンプーは 「発毛させるもの」ではない
- 目的は 頭皮環境を悪化させないこと
- 合わないシャンプーを使い続ける方が、薄毛リスクは高い
「ランキング上位=正解」ではなく、
あなたの頭皮状態に合っているかが何より重要です。
4.女性の薄毛とシャンプー選びのポイント

女性の薄毛は男性とは違う特徴があります。女性は全体的に薄くなることが多く、ホルモンバランスや加齢、出産後の変化などが影響します。女性の頭皮は男性より繊細なので、シャンプー選びも少し違ったポイントに気をつける必要があるんです。
女性の薄毛の特徴と原因
女性の薄毛は「FAGA(女性男性型脱毛症)」や「びまん性脱毛症」などがあります。特に分け目が目立つようになったり、ポニーテールにしたときにボリュームがなくなったと感じる方は多いですね。
原因としては:
- ホルモンバランスの乱れ(更年期、出産後など)
- 無理なダイエットなどによる栄養不足
- ヘアアレンジやカラーリングによる髪へのダメージ
- ストレスや睡眠不足
女性におすすめのシャンプー選び
女性の薄毛対策シャンプーを選ぶときは、こんなポイントに気をつけるのがおすすめです:
- 低刺激・弱酸性:頭皮に優しい処方のもの
- 保湿成分配合:頭皮の乾燥を防ぐもの
- 女性ホルモンをサポートする成分:大豆イソフラボンなど
- アミノ酸系の洗浄成分:マイルドな洗い心地のもの
女性は香りやつけ心地も大切ですよね。使うのが楽しくなるシャンプーを選ぶことも続ける秘訣です。
女性向けおすすめシャンプーランキング
※本ランキングは「発毛を約束するもの」ではありません。
女性の薄毛に多い〈びまん性・分け目の目立ち〉を前提に、
頭皮環境を整え、抜け毛を増やさない視点で選定しています。
第1位:アンファー スカルプD ボーテ 薬用スカルプシャンプー
おすすめ度:★★★★★
特徴
- 女性の薄毛(FAGA・びまん性)向けに開発
- 頭皮の炎症・乾燥を抑える薬用処方
- ハリ・コシを出しつつ、洗いすぎない設計
こんな方におすすめ
- 分け目が目立ってきた
- 出産後・更年期で抜け毛が増えた
- 「まず失敗しにくい1本」を探している方
理容師コメント
女性の薄毛対策アイテムで最初に候補に挙がる定番。
洗浄力と保湿のバランスが良く、継続しやすい印象です。
第2位:ロート製薬 メディクイックH 頭皮のメディカルシャンプー
おすすめ度:★★★★☆
特徴
- フケ・かゆみ・頭皮湿疹を抑える薬用処方
- 敏感な女性の頭皮トラブル向け
- 無香料タイプもあり刺激が少ない
こんな方におすすめ
- 抜け毛+かゆみ・赤みがある
- 季節の変わり目に頭皮トラブルが出やすい
- 香りに弱い・シンプル処方が好き
注意点
- 髪の仕上がり重視の方は、毛先用トリートメント併用がおすすめ
第3位:花王 セグレタ シャンプー(ハリ・コシタイプ)
おすすめ度:★★★★☆
特徴
- 年齢による髪のボリューム低下に対応
- 髪が細くなってきた方向け
- ドラッグストアで入手しやすい
こんな方におすすめ
- 40代以降で「髪がぺたんこ」になってきた
- トップに自然なボリュームが欲しい
- 市販品で続けやすいものを探している
理容師コメント
「薄毛対策」というより
“ボリュームが出なくなった女性”に向いた実用的な1本です。
第4位:無印良品 精油の香り シャンプー(頭皮ケア)
おすすめ度:★★★☆☆
特徴
- 成分が非常にシンプル
- 頭皮への刺激が少ない
- 乾燥肌・敏感肌向け
こんな方におすすめ
- カラーやパーマで頭皮が荒れやすい
- 抜け毛より「かゆみ・違和感」が気になる
- 強い香り・洗浄力が苦手
注意点
- 積極的な薄毛ケア成分は少なめ
→ 生活習慣・頭皮マッサージと併用が前提
第5位:サロン専売・女性用スカルプシャンプー(要相談)
おすすめ度:★★★★☆(個人差あり)
特徴
- 頭皮状態・年齢・ホルモン変化に合わせて選べる
- 保湿・抗炎症・血行促進成分が高配合
- 正しく合えば、頭皮質感の変化を感じやすい
こんな方におすすめ
- 市販品で改善を感じなかった
- 抜け毛+頭皮の硬さ・赤みがある
- 定期的にサロンでチェックできる方
美容師コメント
女性の薄毛は原因が複合的。
「シャンプー単体」より、診断込みで選ぶ価値があります。
女性の薄毛とシャンプー選びで大切な考え方
- 女性の薄毛は「洗いすぎ」でも悪化しやすい
- 皮脂を落とすより “頭皮を守る”意識が重要
- 1〜2ヶ月で判断せず 最低3ヶ月は継続する

5.薄毛対策に効果的なシャンプーの正しい使い方

いいシャンプーを選んでも、使い方が間違っていたら効果は半減してしまいます。実は多くの方が、知らず知らずのうちにシャンプーを間違った方法で使っているんです。正しい使い方をマスターして、薄毛対策効果を最大限に引き出しましょう!
シャンプーの頻度はどのくらいがベスト?
「毎日シャンプーすると頭皮が乾燥する」という話を聞いたことがあるかもしれませんね。でも、日本の湿度や生活環境を考えると、基本的には毎日シャンプーするのがおすすめです。
ただし、こんな場合は例外もあります:
- 極度に乾燥肌の方:2日に1回でも
- 冬の乾燥する時期:シャンプーの量を少し減らす
- 外出していない日:ぬるま湯だけで軽く流すだけでもOK
大切なのは自分の頭皮の状態を見て調整することです。ベタついていたり、においが気になるようならシャンプーした方が健康的です。
シャンプーの正しいステップ
- まずはブラッシング:シャンプー前に髪をとかして、ホコリや整髪料を落としやすくしましょう
- たっぷりのお湯で予洗い:シャンプー前に38℃くらいのぬるま湯で1分ほど予洗いします。これだけでも汚れの7割は落ちると言われています
- シャンプーは泡立ててから:手のひらでしっかり泡立ててから頭皮につけましょう。シャンプーの量は500円玉大くらいが目安です
- 指の腹でマッサージ:爪を立てず、指の腹で優しく頭皮をマッサージします。ゴシゴシこするのはNG!
- すすぎはしっかりと:シャンプーが残ると頭皮トラブルの原因になるので、しっかりすすぎましょう。目安は通常の2倍くらいの時間です
- タオルドライは押さえるように:ごしごし擦らず、押さえるようにして水分を取ります
- ドライヤーは頭皮から乾かす:頭皮を濡れたまま放置すると雑菌が繁殖しやすくなります。20cm程度離して、頭皮→毛先の順に乾かしましょう
よくあるシャンプーの間違い
シャンプーで思わぬ失敗をしていませんか?こんな間違いに気をつけましょう:
熱すぎるお湯を使っている
熱いお湯(40℃以上)は頭皮の皮脂を必要以上に奪ってしまいます。38℃くらいのぬるま湯がベスト。冬でも熱すぎないように注意しましょう。
頭皮をこすりすぎる
力任せにゴシゴシ洗うと、頭皮を傷つけて炎症を起こす原因になります。優しくマッサージするように洗うのがコツです。
すすぎが不十分
シャンプーやトリートメントが頭皮に残ると、フケやかゆみの原因に。「もういいかな」と思ったら、あと30秒はすすぎましょう。
同じシャンプーを何年も使い続ける
髪の状態や季節によって、シャンプーを使い分けるのが理想的です。特に夏と冬では頭皮の状態が違うので、調整するといいですよ。
私のお客さんで、正しいシャンプー法に変えただけで頭皮の赤みが引いたという方もいます。小さな積み重ねが大きな変化を生むんですね。
6.市販シャンプーvs.サロン専売品〜薄毛対策に本当に効果的なのは?

「サロンで売っている高いシャンプーと、ドラッグストアで売っている安いシャンプーって、本当に違うの?」というご質問をよくいただきます。正直なところ、どちらにも良さがあります。予算や目的に応じて選ぶのがベストです。
価格差はどこから来るの?
市販シャンプーとサロン専売品の価格差には理由があります:
- 有効成分の濃度:サロン専売品は有効成分の濃度が高いことが多い
- 研究開発費:高級ラインほど独自成分の研究にコストをかけている
- 余分な添加物の有無:市販品には保存料や香料が多め
- マーケティングコスト:CMやパッケージにかけるコストの違い
効果の違いは?
市販シャンプーの良さ:
- コスパがいい(頻繁に買い替えやすい)
- 手に入れやすい
- 最近は品質が向上している
- 口コミや評価が多く参考にしやすい
サロン専売品の良さ:
- 頭皮ケア成分の配合量が多い
- 美容師のアドバイス付きで選べる
- 髪質や頭皮状態に合わせたカスタマイズが可能
- 長期的に見ると髪の状態改善効果が高い
無印良品のシャンプーは市販品の中でもシンプルな処方で人気がありますが、薄毛に特化した成分は少ないのが現状です。
結論としては、予算に余裕があればサロン専売品、コスパ重視なら成分表示をチェックして良質な市販品を選ぶのがおすすめです。
私のお客さんには「平日は市販品、週末はサロン品でケア」という賢い使い分けをしている方もいますよ。
7.薄毛対策におけるヘアケアの重要性

薄毛対策はシャンプーだけでは不十分です。全体的なアプローチが大切になります。私の経験上、薄毛改善に成功した方は複数の対策を組み合わせている方がほとんどです。
シャンプー以外のケアポイント
トリートメントの選び方
髪のケアだけでなく、頭皮用のトリートメントもあります。スカルプエッセンスやヘアトニックは頭皮の血行促進に役立ちますよ。
ブラッシングの重要性
朝晩のブラッシングは頭皮の血行を促進し、髪の成長をサポートします。天然毛のブラシが優しくておすすめです。
食事と栄養
髪の毛の主成分はタンパク質。良質なタンパク質、ビタミン、ミネラルをバランス良く摂ることが大切です。特に亜鉛、鉄分、ビオチンは髪の健康に重要です。
睡眠とストレス管理
成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されます。7時間以上の質の良い睡眠を心がけましょう。また、ストレスは薄毛の大敵。適度なリラックスタイムを持つことも大切です。
私のお客さん(30代男性)は、シャンプーを変えた上に鉄分サプリを飲み始めてから、明らかに髪にコシが出てきたと喜んでいました。総合的なケアが効果的なんですね。
8.美容室で受けられる効果的な薄毛対策

自宅でのケアに加えて、プロの手を借りることで薄毛対策の効果をアップさせることができます。美容室ならではの対策をご紹介します。
サロントリートメントの効果
市販のトリートメントとは違い、サロントリートメントは高濃度の有効成分を使っています。例えば:
- 頭皮クレンジング:普段落としきれない皮脂や汚れを専用機器でしっかり除去
- スカルプパック:頭皮に栄養を与え、毛根を活性化
- イオン導入:電気の力で有効成分を頭皮の奥まで浸透させる
ヘッドスパの効果
ヘッドスパは単なる気持ちよさだけではなく、薄毛対策としても効果的です:
- 頭皮の血行促進
- リンパの流れの改善
- 頭皮の緊張をほぐす
- 毛穴の詰まりを解消
自宅でマッサージするのとは違い、プロの手技で頭皮の深部まで働きかけることができます。
定期的なサロンケアのメリット
3〜4週間に一度のペースでサロンケアを受けると、こんなメリットがあります:
- プロの目で頭皮の状態を定期的にチェックできる
- 季節や頭皮の状態に合わせたケアが受けられる
- セルフケアでは難しい頭皮の奥深くまでのケアができる
- 正しい自宅ケア方法のアドバイスがもらえる
私のサロンでは定期的に通われている50代男性のお客様が、半年でつむじ周りの薄さが目立たなくなってきました。諦めずにケアを続けることで、変化は必ず現れます。

9.まとめ:薄毛対策のためのシャンプー選びと使い方

ここまで薄毛とシャンプーについて詳しく見てきましたが、ポイントをおさらいしておきましょう:
- シャンプーは薄毛の原因にならない
適切なシャンプーと正しい洗い方は、むしろ健康な頭皮環境を作り、薄毛予防に役立ちます。 - シャンプーをしないことのリスク
湯シャンだけでは十分な洗浄効果が得られず、頭皮トラブルを引き起こす可能性があります。 - 男性と女性で選ぶシャンプーは違う
それぞれの頭皮の特徴や薄毛の原因に合わせて選ぶことが大切です。 - 正しいシャンプー方法が効果を左右する
いくら良いシャンプーでも使い方が間違っていれば効果は半減します。 - 総合的なアプローチが大切
シャンプーだけでなく、生活習慣の改善や栄養バランス、プロのケアも取り入れましょう。
薄毛の悩みは一日で解決するものではありません。でも、正しい知識と適切なケアを継続することで、必ず改善の道が開けます。
10.あなたの薄毛の悩みを解決する第一歩

「何から始めればいいのかわからない」そんな方も多いと思います。まずは専門家に相談してみるのはいかがでしょうか。
私たちの美容室では、薄毛でお悩みの方でご希望の方には無料頭皮診断を実施しています。あなたの頭皮の状態を専用のカメラでチェックし、最適なケア方法をアドバイスします。
当サロンの薄毛対策メニュー
薄毛対応メニュー一覧
・薄毛カットコース:7,700円
・薄毛男性のためのポイントパーマ(追加オプション):5,500円
・薄毛男性のためのオールパーマ(追加オプション):7,700円
・薄毛男性のための白髪ぼかし(追加オプション):5,500円
・薄毛男性のためのフルカラー(追加オプション):6,600円
・炭酸パック(追加オプション):980円
・身だしなみ(追加オプション):2,750円
11.薄毛とシャンプーに関するよくあるQ&A

お客様からよく寄せられる質問をまとめました。薄毛対策の参考にしてください!
基本的に毎日シャンプーしても問題ありません。特に日本の湿度や環境を考えると、頭皮を清潔に保つために毎日洗うことをおすすめします。
ただし、極度の乾燥肌の方や冬場の乾燥する季節は、シャンプー量を減らしたり、2日に1回のペースにしたりと調整してもOKです。大切なのは頭皮の状態を見ながら調整すること。べたつきや匂いが気になるなら洗った方が健康的です。
湯シャン(お湯だけで洗う方法)には科学的に薄毛改善効果があるという確かな証拠はありません。一部の方には合うかもしれませんが、多くの場合、頭皮の皮脂や汚れを十分に落としきれず、かえって頭皮環境を悪化させる可能性があります。
特に外出が多い方や整髪料を使う方、汗をかきやすい方は、適切なシャンプーで洗った方が頭皮環境を健康に保てます。もし湯シャンを試してみたい場合は、週末だけなど部分的に取り入れる方法から始めてみるといいでしょう。
薄毛対策に効果的な成分としては以下のものがあります:
- 亜鉛ピリチオン:フケや頭皮の炎症を抑える抗菌作用
- センブリエキス:血行促進効果で頭皮環境を改善
- グリチルリチン酸:頭皮の炎症を抑える
- ケラチン:髪のタンパク質を補強
- アミノ酸系洗浄成分:頭皮に優しく洗浄
- メントール:清涼感とともに血行促進効果
自分の頭皮タイプ(乾燥型・脂性・敏感肌など)に合わせて選ぶことが大切です。不確かな場合は、美容師や薬剤師に相談するのがおすすめです。
価格差の主な理由は、有効成分の濃度や品質、研究開発費などです。ただし、必ずしも高いシャンプーが全ての人に合うわけではありません。
最近は手頃な価格でも品質の良いシャンプーが増えています。大切なのは価格ではなく、自分の頭皮状態に合った成分が含まれているかどうか。成分表示をチェックして選ぶことをおすすめします。
予算に余裕がない場合は、週末だけサロン品を使うなど、賢く使い分けるのも一つの方法です。何より、どんなシャンプーでも正しい使い方をすることが最も重要です。
髪の毛のサイクルは通常2〜6年と言われており、新しいケアの効果が目に見えて現れるまでには少なくとも3ヶ月、理想的には6ヶ月程度の継続が必要です。
最初の1ヶ月で頭皮のべたつきや匂い、かゆみなどが改善することはありますが、髪のボリュームアップなどの変化を実感するには時間がかかります。
「1本使い切っても効果がない」と諦めずに、少なくとも3本は同じシャンプーを使い続けてみることをおすすめします。また、シャンプーだけでなく、生活習慣や食事の改善も並行して行うとより効果的です。
他にも気になることがあれば、お気軽にサロンでご相談ください。一人ひとりの髪質や頭皮状態に合わせたアドバイスをさせていただきます。


記事監修 理容師 佐々木善一
SARUTAHIKO(サルタヒコ)代表
銀座高級理容室に4年勤めた後、2014年バルビエレ銀座を開業。2018年より、業界初となるフリーランス理容師を集めて運営するシェアサロンを開始。理美容業界における処遇改善や技術力・サービス力の向上に寄与する。
オーナーを務めながら、自身もトップスタイリストとして現場で活躍し続け、薄毛男性からビジネススタイル・バーバースタイルまで幅広く支持を集める。2025年、薄毛男性に対する接遇・技術力が評判を呼び、SARUTAHIKOの第一号スタイリストとして指名を受ける。同年からは、薄毛男性を対応する理美容師に向けた技術指導なども開始予定、薄毛専用理美容師の業界的な底上げに尽力する。

コメント