
こちらの記事は、SARUTAHIKO代表の理容師・佐々木が監修しております。
この記事では、男性のカツラやウィッグがバレてしまう原因を徹底的に解説。さらに、自然に見えるウィッグの選び方から、プロならではのアドバイスまで、バレない対策をたっぷりとお届けします。

1. はじめに

「あれ?あの人カツラ?」そんな目で見られるのは、薄毛に悩む男性にとって最大の恐怖かもしれません。実は今、男性の3人に1人が何らかの薄毛の悩みを抱えているといわれています。そんな中で、ウィッグやカツラは手軽な解決策として人気を集めています。
でも正直なところ、「バレたらどうしよう」という不安は誰でも持つもの。友達との飲み会や大切なデート、仕事の会議…そんな場面で急に「カツラだってバレてる?」と不安になった経験はありませんか?
この記事では、男性のカツラやウィッグがバレてしまう原因を徹底的に解説。さらに、自然に見えるウィッグの選び方から、プロならではのアドバイスまで、バレない対策をたっぷりとお届けします。
薄毛の悩みを抱えながらも、自信を持って毎日を過ごしたいあなたのために、ぜひ最後までお読みください。
2. メンズウィッグ・カツラがバレバレになる主な原因

不自然な生え際の作り
カツラがバレる一番の原因は「不自然な生え際」です。人間の本物の髪の生え際は、実はとてもランダムで、少しずつ薄くなっていくグラデーションになっています。でも、安価なカツラや自分で調整していないカツラは、まるで帽子のように「ここからが髪の毛」とはっきり分かる境界線ができてしまいます。
これは特に額の生え際や、こめかみ部分でよく目立ちます。「なんか違和感あるけど何だろう?」と思われるのは、この不自然な境界線のせいなんです。
質感や光沢感の違い
カツラの髪の毛が妙にピカピカ光っていませんか?実は人工毛を使った安いカツラには、本物の髪にはない光沢があります。特に蛍光灯の下や、太陽光の下で不自然に光るため、「あ、カツラだ」と気づかれやすくなります。
本物の髪の毛には自然な艶があり、光の当たり方によって見え方が変わります。この微妙な質感の違いが、周りの人に「何か違う」と感じさせる原因になっているんです。
サイズや形が頭の形に合っていない
頭の形は人それぞれ。でも既製品のカツラは「平均的な頭の形」に合わせて作られています。そのため、あなたの頭の形にぴったり合っていないと、浮いたり、ズレたりして不自然に見えてしまいます。
特に後ろ姿は自分では確認しにくいので要注意。後ろからみるとカツラがボコッと盛り上がっていたり、横から見ると前後のバランスが悪かったりすると、一目でカツラだとバレてしまいます。
髪の密度が不自然
「若い頃の髪を取り戻したい!」という気持ちから、つい髪の密度が高すぎるカツラを選んでしまう人も多いです。でも実は、年齢とともに自然な髪の密度は変化するもの。40代、50代の方がフサフサの10代のような髪の密度だと、かえって不自然に見えてしまいます。
特に年齢に合わない密度の髪は、「なぜか若々しすぎる」と違和感を与えてしまうことも。自分の年齢に合った、自然な密度選びが大切です。
毛の流れや分け目が不自然
人の髪の毛には自然な流れがあります。頭頂部から放射状に広がり、重力に従って自然に流れるのが普通です。でもカツラは、この自然な流れを再現するのが難しく、特に分け目や生え際の流れが不自然になりがちです。
また、同じ方向にきっちり揃いすぎた髪の毛も不自然。本物の髪は少しバラバラな方向を向いていて、それが自然な印象を作り出しているんです。
経年劣化による変色や形状変化
長く使っているカツラは、徐々に色あせたり、形が変わったりします。特に人工毛のカツラは紫外線や洗髪によって、本来の色から徐々に変化していきます。
また、洗浄や保管方法が適切でないと、カツラの形が崩れたり、毛が抜けたりして、ますます不自然になってしまいます。定期的なメンテナンスや交換も、バレない対策の一つなんです。
3. 年代別・シーン別バレやすいポイント

20代〜30代:同世代との比較で気づかれやすい点
若い世代でカツラを使う場合、最も注意したいのは「周りとの違い」です。20〜30代の友人たちはまだ髪の毛が元気な人が多いので、比較されやすいんです。
特に気をつけたいのは、風が強い日やスポーツをするとき。汗をかいたり、強風で髪が乱れたときに、自分の髪の毛とカツラの境目が見えてしまうことがあります。また、若い世代は髪型を頻繁に変える傾向があるので、いつも同じ髪型だと「あれ?」と思われることも。
若い世代向けのアドバイスとしては、部分ウィッグから始めてみるのがおすすめ。全体をいきなり変えるより、自然に見えやすいですよ。
40代〜50代:自然な薄毛との違いでバレるポイント
40代、50代になると、周りも少しずつ薄毛が進行している人が増えてきます。そんな中で不自然なほど「若々しい髪」だと、かえって浮いてしまうことも。
この年代で気をつけたいのは「急な変化」です。今日まで薄毛だった人が、明日からいきなりフサフサになると、誰でも「何かあったな」と気づきます。徐々に髪が増えていくような自然な変化を演出することが大切です。
また、この年代では自然な薄さや、年相応の髪質を選ぶことも重要。実は少し薄めのカツラの方が自然に見えることが多いんですよ。
オフィス環境での注意点
職場でカツラがバレないようにするには、蛍光灯対策が重要です。オフィスの照明は上からの強い光が多く、カツラの境目や不自然な光沢が目立ちやすくなります。
また、エアコンの風で髪が動いたときや、長時間のデスクワークで汗をかいたときにもバレやすくなります。ウィッグ用の固定剤をしっかり使うことと、トイレなどで時々チェック・調整する習慣をつけるといいでしょう。
職場では特に、突然の髪の変化は避け、休暇明けなどに少しずつ変えていくのが無難です。
デート・プライベートシーンでの注意点
デートは特にドキドキするシーンですよね。レストランのダウンライトや、映画館から出たときの明るさの変化など、普段と違う照明環境では特にカツラが目立ちやすくなります。
また、親密になったときのスキンシップで触られる可能性も考慮しておきましょう。自然な触り心地のウィッグを選び、しっかり固定しておくことが大切です。
デートでは「清潔感」も重要。清潔に保たれたカツラは、見た目も匂いも自然です。デート前には必ず状態をチェックしておきましょう。
スポーツや入浴施設での対策
最も気を使うのがスポーツや温泉などの場面。汗をかいたり、水に濡れたりする環境では、カツラが剥がれたり形が崩れたりするリスクが高まります。
スポーツをする場合は、通気性が良く汗に強いタイプのウィッグを選びましょう。また、専用の固定剤で念入りに固定することも大切です。最近では、スポーツ専用のウィッグも販売されていますよ。
入浴施設では、正直なところ完全に隠し通すのは難しいもの。信頼できる友人とだけ行くか、家族風呂を利用するなどの工夫が必要かもしれません。または、取り外し可能なタイプのウィッグを使って、入浴前に外す習慣をつけるのも一つの方法です。
4. プロが教える!バレないウィッグ・カツラ選びの極意

頭皮に合わせた自然な生え際の選び方
バレないウィッグの第一歩は「生え際」です。実は人間の髪の生え際には個人差があります。まっすぐな人もいれば、M字型の人も。あなた本来の生え際のタイプに合わせたウィッグを選ぶことが大切です。
プロのテクニックとしては、ウィッグの生え際に「ランダム植毛」を施すこと。全ての髪が同じ方向、同じ長さで生えているわけではなく、少しバラバラの方向や長さで植えることで、驚くほど自然に見えるようになります。
自分で確認する場合は、明るい場所で鏡を見て、生え際が不自然に「線」になっていないかチェックしてみましょう。自然な生え際は「点」が集まって「面」になっているような印象です。
自分の元の髪質・髪色に合わせたウィッグ選定法
あなたの地毛の質感や色に近いウィッグを選ぶことも重要です。例えば、もともと柔らかい直毛の人が、硬めのくせ毛タイプのウィッグをつけると、違和感が出やすくなります。
色選びでよくある失敗は「若い頃の髪色に戻したい」という思いから、実際の年齢より暗すぎる色を選んでしまうこと。実は年齢とともに髪は自然に明るくなる傾向があります。40代、50代の方なら、少し明るめの色の方が自然に見えることが多いんです。
また、白髪混じりの自然な色合いのウィッグも、年齢に応じては非常に自然に見えますよ。
フィッティングの重要性と調整方法
どんなに良いウィッグでも、頭にぴったりフィットしていなければ意味がありません。特にサイズが大きすぎると、ズレやすくなってバレる原因に。小さすぎると締め付けで頭痛の原因になることも。
プロのウィッグショップでは、頭のサイズや形を細かく測定し、それに合わせた調整を行います。既製品を買う場合でも、内側のアジャスターでサイズ調整できるタイプを選びましょう。
また、自分の頭の形に合わせて微調整することも大切。特に耳の上、首の後ろなどは、体を動かしたときにズレやすい部分なので、しっかり固定できるよう調整が必要です。
季節による変化への対応策
実は本物の髪は季節によって変化します。夏は汗で少し湿気を帯び、冬は乾燥して静電気が出やすくなったり。これと同じように、ウィッグも季節に合わせた対応が必要です。
夏場は通気性の良いタイプに変えたり、汗止めシートを使ったりすることで、蒸れを防ぎバレにくくすることができます。冬は静電気防止スプレーを使うと、不自然な髪の広がりを防げますよ。
また、夏と冬で微妙に髪型や髪色を変えると、「いつも同じ」という違和感を減らすことができます。自然な髪の毛と同じように、季節の変化を取り入れるのも上級テクニックです。
5. 装着後のメンテナンスとケア方法

日々のケアで見栄えを維持するコツ
ウィッグも「毎日のお手入れ」が美しさの秘訣です。朝起きたときや外出前には、必ず鏡の前で簡単なセットを。特に気をつけたいのは分け目や生え際の部分です。
簡単なケア方法としては、専用のブラシで優しく梳かすこと。強くブラッシングすると毛が抜けやすくなるので、下から上に向かって、やさしく梳かしていきましょう。
また、静電気が起きると不自然に髪が浮いてしまうので、静電気防止スプレーを使うのもおすすめ。ただし、一般のヘアスプレーはウィッグを傷めることがあるので、必ずウィッグ専用のケア用品を使いましょう。
長持ちさせるための洗浄・保管方法
ウィッグも定期的な洗浄が必要です。汚れがたまると不自然な見た目になるだけでなく、頭皮のかゆみや臭いの原因にもなります。
洗う頻度は、毎日使うなら2週間に1回程度がおすすめ。洗い方は、ぬるま湯にウィッグ専用シャンプーを溶かし、優しく押し洗いします。ゴシゴシと強くこすると形が崩れるので要注意です。
洗った後は、タオルで優しく水気を拭き取り、風通しの良い日陰で自然乾燥させましょう。ドライヤーの熱は人工毛を傷めることがあるので、使用する場合は必ず冷風で。
保管するときは専用のウィッグスタンドを使うと形が崩れにくく、長持ちします。箱にしまう場合も、型崩れしないよう注意が必要です。
定期的なメンテナンスの必要性
どんなに丁寧に扱っても、ウィッグは徐々に劣化していきます。特に毎日使っていると、3〜6ヶ月で少しずつ色あせや毛の抜けが目立ってくるもの。
プロのウィッグメンテナンスサービスを利用すると、カット直しや部分的な補修、カラーの調整などができます。「なんとなくみすぼらしく見える」と感じたら、プロのメンテナンスを受ける時期かもしれません。
定期的なメンテナンスは費用がかかりますが、新しいウィッグを買うよりはるかに経済的。長く自然な状態を保つために、定期的なプロのケアを検討してみてください。
バレないための着用習慣とマナー
ウィッグをバレにくくするには、日常の「ウィッグマナー」も大切です。例えば、人前で頭を頻繁に触る癖がある人は、無意識のうちにウィッグの位置がずれていないか確認してしまいがちです。これが「あれ?」と思われるきっかけになることも。
また、風の強い日は事前に強めの固定剤を使ったり、帽子を用意しておくなどの対策を。急な雨に備えて、折りたたみ傘を持ち歩くのもおすすめです。
実は「バレない」ためには、「気にしすぎない」ことも大切。自信を持って自然に振る舞えば、周りも気にしなくなるものです。
6. 最新技術で進化するメンズウィッグ・カツラの種類と特徴

人毛vs人工毛の違いとそれぞれの特徴
ウィッグの素材は大きく「人毛」と「人工毛」に分かれます。
人毛は文字通り人間の髪の毛を使用しているため、質感や見た目が非常に自然です。スタイリングの自由度も高く、パーマやカラーリングもある程度可能。ただし、価格が高く、お手入れも手間がかかります。また、徐々に劣化して色あせしていくのも特徴です。
一方、人工毛は技術の進歩で非常に自然な見た目になってきています。特に高品質な人工毛は、見た目だけでは人毛と区別がつかないほど。値段も比較的手頃で、色あせしにくいのが魅力です。ただし、熱に弱いため、ドライヤーやヘアアイロンが使えない場合が多いのが欠点です。
最近では、人毛と人工毛をミックスしたタイプも人気。それぞれのいいとこどりができるからです。自分のライフスタイルに合わせて選ぶといいでしょう。
貼り付けタイプ(シール式)の特徴とメリット・デメリット
貼り付けタイプは、医療用のテープや専用の接着剤で頭皮に直接固定するタイプです。
最大のメリットは「ズレない」こと。スポーツをしても、風が強い日でも安心です。また、装着すると本当に自分の髪のように感じられ、心理的な安心感が高いのも特徴です。
一方、デメリットは、毎日の着脱が難しいこと。基本的には数日〜2週間程度は付けっぱなしになります。また、接着部分の頭皮がかぶれる可能性もあり、肌が敏感な人は注意が必要です。
貼り付けタイプは特に、前髪や生え際、つむじなど、部分的に使用するのが一般的。全体に使う場合は、専門店での施術がおすすめです。
かぶるタイプの進化とバレにくさ
従来の「かぶるタイプ」というと、まるで帽子のような不自然さがありましたが、最新のかぶるタイプは驚くほど自然になっています。
特に進化したのが「ベースの薄さ」。従来は分厚いネット状のベースが使われていましたが、最新のタイプは極薄のシリコンやポリウレタン素材が使われ、まるで頭皮のように見えます。
また、通気性も大幅に向上。蒸れによる不快感や臭いが軽減されています。毎日簡単に着脱できるのも大きなメリットです。
特に初めてウィッグを使う方は、まずはかぶるタイプから始めるのがおすすめ。自分に合うスタイルやカラーを探しやすく、使い方に慣れるまでの練習にもなります。
オーダーメイドとレディメイドの違いと選び方
ウィッグは大きく「オーダーメイド」と「レディメイド(既製品)」に分けられます。
オーダーメイドは、あなたの頭の形、髪質、希望のスタイルに合わせて一から作るもの。自分だけの特別なウィッグになるので、フィット感や自然さは最高レベルです。もちろん、価格もそれなりに高くなります(15万円〜50万円程度)。
一方、レディメイドは既に作られた既製品から選ぶタイプ。価格が手頃(3万円〜15万円程度)で、すぐに使えるのがメリットです。最近の既製品は種類も豊富で、サイズ調整機能も付いているものが多いため、かなり自然な仕上がりになります。
初心者の方は、まずはレディメイドで使用感を確かめてから、慣れてきたらオーダーメイドを検討するのがおすすめです。特に頭の形に特徴がある方や、長期的に使用する予定の方は、最終的にはオーダーメイドが満足度が高いでしょう。
7. 芸能人のウィッグ事情から学ぶ対策法

カツラを上手に使いこなしている芸能人の例
実は多くの芸能人がウィッグやカツラを使っていますが、ほとんどの人は気づきません。例えば、あるベテラン俳優は20年以上カツラを使っていることを公表していますが、ファンでさえ驚くほど自然です。
芸能人が上手にカツラを使いこなせる秘訣は、「高品質なカツラを使うこと」と「プロによる定期的なメンテナンス」です。テレビに出る芸能人たちは、照明の下でも自然に見えるよう、素材や色味にこだわったウィッグを使用しています。
また、一つだけではなく複数のウィッグを使い分けることで、「いつも同じ髪型」という不自然さを回避しているケースも多いです。役柄によって髪型を変える俳優さんたちは、実はウィッグを使い分けていることも少なくありません。
カミングアウトした芸能人の体験談から学ぶポイント
カツラ使用をカミングアウトした芸能人の話からは、多くのことが学べます。あるお笑い芸人は「バレるかもという不安より、実際に使ってみたら自信が戻った」と語っています。
また、別の俳優は「周りに言うか言わないかは個人の自由だけど、自分は親しい友人には伝えたことで気が楽になった」と経験を語っています。
カミングアウトした芸能人に共通するのは、「カツラを使うことを恥じるのではなく、自分の見た目を良くするための選択肢として前向きに捉えている」という点です。この考え方は、一般の人にも大いに参考になります。
プロのヘアメイクが実践するテクニック
テレビや映画で活躍するヘアメイクアーティストは、ウィッグを自然に見せるための様々なテクニックを持っています。
例えば「エッジカット」という技術。ウィッグの生え際を一本一本カットして、不規則な長さにすることで自然な生え際を作り出します。また、少しだけ自分の生え際を出して、ウィッグと馴染ませるテクニックも効果的です。
ウィッグと地毛の境目に、わずかに暗めのファンデーションやパウダーを使うことで、境界線をぼかす方法もあります。これは自宅でも真似できるテクニックですよ。
また、プロは「ウィッグと同時に眉毛も整える」ことを重視しています。髪の色と眉の色が合っていないと、不自然に見えるからです。特に明るめのウィッグを選んだ場合は、眉も少し明るくすると自然に見えます。
8. プロの理容室による施術の重要性

なぜ専門店での購入・調整が重要なのか
インターネットで手軽にウィッグが買える時代ですが、専門店での購入には大きなメリットがあります。
まず、専門店では「試着」ができます。自分の顔立ちや頭の形に合ったウィッグを、実際に鏡で見て選べるのは大きな安心感です。また、専門のスタイリストがあなたに似合う髪型やカラーをアドバイスしてくれます。
さらに、購入後のカット調整も重要です。どんなに良いウィッグでも、そのままではあなたの顔立ちに100%フィットしません。専門店では購入時にその場でカットやスタイリングをしてくれるため、よりあなたらしい自然な仕上がりになります。
また、専門店では定期的なケアやメンテナンスも受けられるため、長く美しい状態を保つことができます。
自分で行うよりプロに任せるべき理由
「自分でカットすれば節約になるのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、ウィッグのカットは普通の髪を切るのとは全く違います。
ウィッグは一度切ってしまうと元には戻りません。素人の判断でカットすると、不自然な仕上がりになりやすく、高価なウィッグを台無しにしてしまう可能性も。特に生え際や分け目など、バレやすいポイントのカットはプロの技術が必要です。
また、装着方法やセット方法もプロから直接教わることで、日々のケアがグッと楽になります。「こうすれば簡単にセットできる」「こうすれば長持ちする」といったプロならではのアドバイスは、ネットでは得られない価値があります。
長期的な視点でのコスパの良さ
初めてウィッグを検討する方は、価格の高さに驚くかもしれません。しかし、長期的な視点で見ると、専門店でのウィッグ購入はむしろコスパが良いことが多いです。
例えば、安いインターネット通販のウィッグは、1年も経たないうちに使えなくなることが多く、結局買い替えのコストがかさみます。一方、専門店の高品質ウィッグは、適切なケアをすれば2〜3年は美しい状態を保つことができます。
また、専門店では定期的なメンテナンスプランを提供していることも。数ヶ月に一度のメンテナンスで、ウィッグの寿命を大幅に延ばすことができるのです。
さらに、一度専門店と関係を築けば、2本目以降のウィッグ購入時にはよりスムーズな対応が期待できます。あなたの頭の形や好みを理解したスタッフが、最適な提案をしてくれるでしょう。
9. よくあるQ&A

突然の変化は目立ちやすいので、段階的に変えていくのがコツです。例えば、まずは休暇前に少し短めにカットしておき、休暇明けに「髪を切り直してきた」という設定でウィッグデビューするのがおすすめ。また、最初は部分ウィッグから始めるのも一つの方法です。自分の髪と馴染むタイプの部分ウィッグなら、違和感なく導入できます。
もう一つのアドバイスは、同時に眼鏡やヒゲスタイルなど他の要素も少し変えること。全体のイメージチェンジとして受け入れられやすくなります。
汗対策としては、ウィッグの内側に汗取りシートを貼るのが効果的です。専用の汗止めバンドもありますよ。また、強力なウィッグ用接着剤や両面テープを使えば、かなり強い風でも安心です。
外出先でのケアグッズとして、小型のウィッグブラシと静電気防止スプレーを持ち歩くと便利。トイレで簡単に整えられます。また、突然の悪天候に備えて、折りたたみ傘や帽子を持っておくのも賢明です。
特に夏場は、通気性の良いウィッグを選び、こまめに洗うことで不快な臭いを防ぎましょう。
正直なところ、一緒に生活している家族やパートナーに完全に隠し通すのは難しいでしょう。むしろ、信頼関係を大切にするなら、事前に話しておくことをおすすめします。
ただ、新しい恋人など、これから関係を築く相手の場合は、タイミングを見て伝えるのがベター。いきなり伝えるより、ある程度信頼関係ができてから打ち明ける方が受け入れられやすいでしょう。
実際、多くの方が「思い切って伝えたら案外あっさり受け入れてもらえた」と報告しています。大切なのは自分自身がそれを前向きに捉えていること。恥ずかしそうに伝えるより、「自分の見た目を大切にしている証」として堂々と伝える方が好印象です。
スポーツの場合、汗や動きに強い専用のスポーツウィッグがおすすめ。通気性が良く、特殊な固定方法で激しい動きにも対応しています。水泳の場合は、水泳用のウォータープルーフウィッグもありますよ。
温泉や銭湯などの入浴施設では、完全に隠し通すのは現実的ではありません。こういう場面では、信頼できる友人だけと行くか、家族風呂を利用するのがベターでしょう。
また、最近では取り外し可能な軽量ウィッグも人気。スポーツや入浴前に外して、終わったら付け直すというスタイルも一つの方法です。専用のウィッグケースを持ち歩けば、外出先でも安全に保管できます。
ウィッグの平均的な寿命は、毎日使用で1〜2年程度、週に数回の使用なら2〜3年が目安です。素材では人毛より人工毛の方が一般的に長持ちします。
寿命を延ばすためには、定期的な洗浄と適切な保管が重要です。2週間に1度の洗浄と、使わない時はウィッグスタンドでの保管がおすすめ。また、専用のコンディショナーやトリートメントを使うことで、つやと柔らかさを維持できます。
バレないように維持するためには、6ヶ月に一度はプロによるメンテナンスを受けることをおすすめします。色あせや形の崩れは、少しずつ進むため自分では気づきにくいもの。プロの目で見てもらうことで、常に自然な状態を保てます。
初期費用は、レディメイドウィッグで3万円〜15万円、オーダーメイドなら15万円〜50万円程度が相場です。維持費としては、専用シャンプーやコンディショナー、固定剤などのケア用品が月に3,000円〜5,000円、半年に一度のメンテナンス費用が5,000円〜2万円ほどかかります。
コスパ良く選ぶコツは、まず「使用頻度」を考えること。毎日使うなら高品質なものに投資する価値があります。週に1〜2回だけなら、中価格帯でも十分でしょう。
また、「汎用性」も重要です。極端なファッションカラーよりも、自然な色味で様々なシーンに対応できるものの方が長く使えます。
初めての方なら、まずは比較的手頃な価格の既製品から始めて、使用感を確かめるのがおすすめ。慣れてきたら、徐々に品質の良いものにステップアップしていくのが賢明です。
10. まとめ:自信を取り戻すための第一歩

ウィッグやカツラを検討する多くの男性が「バレたらどうしよう」という不安を抱えています。でも、この記事でご紹介したように、正しい知識と選び方、そして日々のケアを実践すれば、ウィッグはあなたの自信を取り戻すための強い味方になります。
バレないウィッグ選びのポイントを振り返ると:
- 自分の髪質・頭の形に合った自然なウィッグを選ぶこと
- 生え際や分け目など、バレやすい部分に特に注意すること
- 年齢に合った自然な髪の密度や色味を選ぶこと
- 専門店での適切なフィッティングとカットを受けること
- 日々の適切なケアとメンテナンスを怠らないこと
ウィッグは単なる「薄毛隠し」ではなく、あなたの印象を良くするファッションアイテムでもあります。自分に似合う髪型を手に入れることで、見た目の印象だけでなく、内側からの自信も取り戻せるでしょう。
ウィッグは、新しい自分との出会いの第一歩。「バレるかも」という不安から「こんな自分も素敵だな」という自信へ。その変化のお手伝いができれば幸いです。
ウィッグを始めるには、経済的にも負担が大きく感じたり、取り扱い方法に不安を感じる方は、薄毛男性専門メンズヘアサロンSARUTAHIKOでのヘアカットとカウンセリングをおすすめします。お一人お一人の頭の形や髪質、毛流を見極め、薄毛のプロが施術するため、日頃のヘアケアや薄毛のお悩みの相談も受け付けています。ウィッグと違って経済的な負担も少ないため、悩まれている方はまず足を運んで見てください。


記事監修 理容師 佐々木善一
SARUTAHIKO(サルタヒコ)代表
銀座高級理容室に4年勤めた後、2014年バルビエレ銀座を開業。2018年より、業界初となるフリーランス理容師を集めて運営するシェアサロンを開始。理美容業界における処遇改善や技術力・サービス力の向上に寄与する。
オーナーを務めながら、自身もトップスタイリストとして現場で活躍し続け、薄毛男性からビジネススタイル・バーバースタイルまで幅広く支持を集める。2025年、薄毛男性に対する接遇・技術力が評判を呼び、SARUTAHIKOの第一号スタイリストとして指名を受ける。同年からは、薄毛男性を対応する理美容師に向けた技術指導なども開始予定、薄毛専用理美容師の業界的な底上げに尽力する。

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