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【理容師監修】50代の薄毛に似合う髪型完全ガイド|年齢に合った魅力を引き出すスタイリング提案

理容師・佐々木

こちらの記事は、SARUTAHIKO代表の理容師・佐々木が監修しております。
今回は、50代の薄毛にお悩みの男性に向けて、似合う髪型をお伝えします。髪型で薄毛は驚くほど目立たなくなります。スタイリスト歴16年の間で多くの薄毛のお客様を担当してきた経験から、本当に役立つ情報をお届けします。

目次

1.50代の薄毛と髪型について

50代の薄毛 1

「最近、髪のボリュームがなくなってきた…」
「今までの髪型が似合わなくなってきた…」
「白髪と薄毛、両方気になるけどどうしたらいいの?」

こんな悩みを抱える50代の男性は、とても多いんです。実は、50代男性の約8割が何らかの薄毛の悩みを持っているというデータもあります。でも、大切なのは「薄毛だから諦める」ではなく、「薄毛だからこそ似合う髪型がある」という発想の転換です。50代は社会的にも家庭でも重要な役割を担う年代。清潔感があり、信頼感のある印象を与える髪型は、ビジネスでも私生活でも大きな味方になります。

この記事では、50代の薄毛の特徴を理解した上で、タイプ別に似合う髪型やスタイリング方法、美容室での相談の仕方まで、幅広くご紹介します。適切な髪型選びで、薄毛の悩みを解消するだけでなく、50代ならではの魅力や品格を引き出していきましょう。

M字薄毛に似合う髪型のご提案!ぜひ一度、サルタヒコをお試しください!09

2.50代の薄毛の特徴と原因

50代の薄毛 2

髪型選びの前に、まずは50代特有の薄毛の特徴や原因を知っておきましょう。自分の状態を理解することが、最適な髪型を見つける第一歩です。

50代特有の薄毛パターン

M字型薄毛(生え際後退型)

額の両サイドから後退して、M字のような形になるタイプです。20〜30代から始まったM字型が、50代ではさらに進行している場合が多いでしょう。

O字型薄毛(頭頂部薄毛)

頭の上の部分(頭頂部)から薄くなっていくタイプです。50代になると、この部分の薄さがより目立ちやすくなります。自分では見えにくい部分なので、気づいたときには進行していることも。

全体的な薄毛(びまん性脱毛)

特定の場所ではなく、髪全体の密度が低下するタイプです。50代では、若い頃に比べて髪の毛1本1本が細くなり、全体的にボリュームダウンを感じる方が増えます。

複合型薄毛

50代では、上記のパターンが複合的に現れることも多いです。例えば、M字型と頭頂部の両方が薄くなるといった具合です。

加齢と薄毛の関係

50代の薄毛には、以下のような特徴的な原因があります:

  • 男性ホルモンの変化:年齢とともに男性ホルモンのバランスが変化し、薄毛が進行しやすくなります
  • 頭皮の血行不良:加齢による血行不良で、髪に必要な栄養が届きにくくなります
  • 頭皮の乾燥:50代になると皮脂分泌が減少し、頭皮が乾燥しやすくなります
  • 細胞の再生力低下:全身の細胞再生力が落ちるのと同様に、髪を作る細胞の働きも弱くなります

白髪と薄毛の複合的な悩み

50代の大きな特徴は、薄毛と白髪の悩みが同時に存在することです。白髪染めの刺激が薄毛を悪化させる場合もあるため、両方をバランスよく対処することが重要になります。

白髪は実は薄毛を目立たせる効果があります。白髪と地肌のコントラストが強くなるためです。このため、髪色と薄毛対策は総合的に考える必要があるのです。

自分の薄毛タイプの見極め方

鏡を使って、前からと上からの2方向から自分の頭を観察してみましょう。スマートフォンのカメラで頭頂部を撮影するのも効果的です。「どの部分が特に薄いか」「髪の毛の密度はどうか」「生え際はどの程度後退しているか」などを確認します。

自分で判断するのが難しい場合は、美容師さんや専門家に相談するのがおすすめです。正確な薄毛タイプを知ることで、最適な髪型選びができます。

3.50代の薄毛タイプ別・似合う髪型カタログ

50代の薄毛 3

それでは、薄毛のタイプ別に50代に似合う髪型をご紹介します。年齢に合った清潔感と品格を大切にしながら、薄毛をカバーするスタイルを選びましょう。

M字型薄毛に似合う50代向け髪型5選

1. クラシカルショート

サイドを短く、トップに少し長さを残したクラシックなスタイルです。前髪を少し残して斜めに流すことで、M字部分を自然にカバーします。清潔感があり、ビジネスシーンにもぴったりの髪型です。

クラシカルショート

2. ソフトモヒカン

サイドを刈り上げて、トップに長さを残すスタイル。前髪を立ち上げることで視線が上に行き、M字部分が目立ちにくくなります。若々しさと大人の雰囲気を両立させたスタイルです。

50代薄毛に似合うメンズカット 銀座 美容室 SARUTAHIKO ソフトモヒカン

3. 大人のベリーショート

全体的に短く刈り込んだシンプルなスタイル。薄毛を隠そうとするのではなく、すっきりと見せる潔さがかっこいい髪型です。手入れも簡単で、忙しい50代の方にもおすすめです。

大人のベリーショート

4. サイドパートスタイル

サイドでしっかり分けて、M字部分に髪を流し込むスタイル。ビジネスマンに人気の清潔感のある髪型です。白髪交じりでも映える、50代の風格を感じさせる髪型です。

サイドパートスタイル

5. ナチュラルショート

自然な風合いを大切にした、無造作感のあるショートスタイル。ワックスで軽く動きをつけることで、薄毛が気になる部分を自然にカバーできます。

50代薄毛に似合うメンズカット 銀座 美容室 SARUTAHIKO ナチュラルショート

O字型(頭頂部)薄毛に似合う50代向け髪型5選

1. スマートショート

サイドとバックを短くして、トップに若干の長さを残すスタイル。トップの髪を横に流すことで、頭頂部の薄さをカバーします。スマートな印象で、ビジネスシーンにもぴったりです。

50代薄毛に似合うメンズカット 銀座 美容室 SARUTAHIKO スマートショート

2. ボリュームトップスタイル

トップにボリュームを持たせたスタイル。パーマで動きを出すことで、頭頂部の薄さを目立ちにくくします。50代でも若々しく見える髪型です。

ボリュームトップスタイル

3. ツーブロックアレンジ

サイドと後ろを短く、トップを長めに残すスタイル。50代向けに控えめな高さにすることで、大人の雰囲気を保ちながら薄毛をカバーします。

ツーブロックアレンジ

4. ビジネスショート

オーソドックスなビジネスマン向けの短髪スタイル。トップをやや長めに残し、自然な流れを作ることで頭頂部の薄さをカバーします。清潔感があり、50代の信頼感を高める定番スタイルです。

ビジネスショート

5. ベーシックショート

あまり髪型に凝りたくない方におすすめの、シンプルで飽きのこないスタイル。全体的に短めですが、トップに少しだけボリュームを持たせることで、頭頂部の薄さを目立ちにくくします。手入れも簡単で、忙しい50代の味方になる髪型です。

ベーシックショート

全体的に薄い方向けの50代向け髪型5選

1. スキンヘッドスタイル

全体的に薄くなってきたら、思い切ってスキンヘッドという選択肢もあります。清潔感があり、むしろ積極的なイメージに変わります。ブルース・ウィリスのように、薄毛を気にせず堂々とした印象を与えられる髪型です。

スキンヘッドスタイル

2. ミニマルショート

5〜10mmほどの短さに全体を揃えたスタイル。薄毛を隠そうとするのではなく、シンプルにすることで清潔感と男らしさを演出します。髪の量に関係なく、誰にでも似合うベーシックな髪型です。

ミニマルショート

3. 刈り上げスタイル

サイドと後ろを短く刈り上げ、トップをほんの少し長めに残すスタイル。薄毛を目立たなくするだけでなく、顔周りをすっきりさせることで若々しい印象になります。50代の男性の落ち着きと相性の良い髪型です。

刈り上げスタイル

4. クリーンカット

髪の毛全体を短くそろえた、手入れの簡単なスタイル。清潔感がありビジネスシーンにも適しています。髪の密度が低くても、短くすることで薄さが目立ちにくくなり、50代の品格ある印象を与えます。

クリーンカット

5. 質感ショート

全体的に短めながらも、ワックスで質感を出すスタイル。髪の量よりも質感や動きで個性を表現する髪型です。スタイリング次第で、カジュアルにもビジネスシーンにも対応できる万能なスタイルです。

質感ショート
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50代の薄毛でもかっこいい著名人の髪型分析

薄毛を気にせず、むしろ魅力として活かしている50代の著名人は多くいます。その髪型を参考にしてみましょう。

渡辺謙さん:額の後退を気にせず、短めのスタイルで清潔感と落ち着きを表現しています。国際的な俳優として、堂々とした佇まいが魅力的です。

松本人志さん:頭頂部の薄さを隠そうとせず、短めの髪型で潔さを表現。自虐ネタにすることもある彼の姿勢は、薄毛を気にする方々に勇気を与えています。

ジェイソン・ステイサム:全体的な薄毛をスキンヘッドにすることで、むしろカッコよさに変えた代表例。強靭な肉体と相まって、男らしさを極限まで高めています。

これらの著名人に共通するのは「無理に隠さない」という点です。自分の髪の状態を受け入れ、それに合った髪型を選ぶことで、むしろ自信に満ちた印象を与えています。

4.50代が避けるべき薄毛のNG髪型

50代の薄毛 4

似合う髪型を知ることと同じくらい大切なのが、避けるべき髪型を知ること。特に50代では、年齢不相応なスタイルは逆効果になってしまいます。

薄毛を目立たせてしまう髪型3選

1. 長すぎる髪型

「髪を長くすれば薄さが隠れる」と思いがちですが、実は逆効果。長い髪は重みで頭皮に張り付き、かえって薄毛が目立ってしまいます。また、50代で長髪は若作りに見えることも。

2. オールバックスタイル

髪を全て後ろに流すスタイルは、額の後退や頭頂部の薄さをそのまま露出させてしまいます。特にM字ハゲやO字ハゲが気になる方は避けた方が無難です。

3. 不自然なカバースタイル

薄い部分を長い髪で無理にカバーする「コンバイン」や「おとしぶた」と呼ばれるスタイルは、不自然に見えるだけでなく、年齢より老けた印象になりがちです。自然体が一番です。

年齢不相応に見える髪型の特徴

  • 派手すぎるカラーリング:明るすぎる金髪や赤みの強い色は、50代では浮いてしまうことも
  • 極端なツーブロック:サイドを極端に刈り上げた若者向けのスタイルは、年齢とのギャップが気になる場合も
  • トレンド追求型の髪型:流行の最先端を追いすぎると、無理をしている印象に

清潔感を損なう髪型の共通点

50代で特に気をつけたいのが清潔感です。以下のような特徴がある髪型は避けましょう:

  • 手入れが行き届いていない印象の長髪
  • 油っぽく見える、ベタッとしたスタイリング
  • 形が決まっていない、だらしない印象の髪型
  • カット後の期間が空きすぎて、形が崩れている状態

50代が避けるべきトレンド追求型の髪型

若者向けのトレンドヘアスタイルは、50代には不釣り合いなことが多いです:

  • 極端な韓流スタイル(前髪が長すぎる、パーマが強すぎるなど)
  • 奇抜なカラーリングやツートンカラー
  • アシンメトリーな極端なデザインカット
  • 過度なソフトモヒカンやリーゼント

50代に求められるのは、年齢相応の品格と清潔感です。トレンドを取り入れるなら、控えめにアレンジすることがポイントです。

5.50代の薄毛に合わせたスタイリング術

50代の薄毛 5

髪型選びと同じくらい大切なのが、日々のスタイリング方法です。50代の薄毛に合った効果的なスタイリング術をご紹介します。

50代の薄毛に適した基本のスタイリング手順

朝のスタイリング基本ステップ

  1. シャンプー後、タオルで優しく水気を取ります(ゴシゴシこするのはNG)
  2. ドライヤーは頭皮から10cm以上離し、熱すぎない温度で乾かします
  3. 根元を立ち上げるように、下から上へ向けて風を当てます
  4. 8割ほど乾いたら、スタイリング剤を手のひらでよく伸ばします
  5. 毛先から根元に向かって、軽く馴染ませます
  6. 最後に全体のバランスを整え、自然な仕上がりに調整します

スタイリングの基本は「少量で効果的に」です。つけすぎると重みで髪が潰れ、かえって薄く見えてしまいます。

年代に合ったヘアワックス・スプレーの選び方と使い方

50代におすすめのスタイリング剤

  • スプレータイプのワックス:細かいミストで髪全体に均一につけられ、薄毛部分もナチュラルにスタイリングできます
  • ボリュームアップパウダー:髪の根元につけることで、一時的にボリュームアップする効果があります
  • ヘアスプレー:軽めのホールド力のものを選び、セットした髪型をキープします

若い頃に使っていたハードタイプのワックスやグリースは、50代の薄い髪には重すぎる場合が多いです。「キープ力は控えめでも、軽さを重視」するのが基本です。

薄毛×白髪を同時にカバーするテクニック

50代特有の悩みである「薄毛と白髪の両方」を上手く対処する方法をご紹介します。

髪色選びのポイント

薄毛の方は、髪の色と頭皮の色のコントラストが強いと薄さが目立ちます。明るすぎる白髪染めよりも、自然な黒に近い「6〜7トーン」くらいの落ち着いた色が薄毛を目立ちにくくします。

白髪ぼかしテクニック

全体を染めるのではなく、白髪を「ぼかす」ように部分的に染める方法も効果的です。明るめのアッシュ系やグレージュ系の色を選ぶと、白髪との境目が自然になり、同時に薄毛も目立ちにくくなります。

スタイリングと白髪のバランス

白髪が多い部分は光の反射で薄く見えることがあります。そういった部分はマットタイプのスタイリング剤で抑えめにセットすると、薄さが目立ちにくくなります。

短時間で決まるビジネスマン向けスタイリング方法

忙しい50代ビジネスマンのための、3分で完成する簡単スタイリング法をご紹介します。

  1. 準備(30秒):髪を軽く濡らすか、ドライヤーで少し湿り気を与えます
  2. ドライヤー(1分):根元を持ち上げるように乾かし、簡単にボリュームをつけます
  3. スタイリング(1分):少量のワックスを手のひらで温め、後ろから前に向かってなじませます
  4. 仕上げ(30秒):指の腹で全体のバランスを整え、気になる部分を調整して完成

短時間でも効果的にスタイリングするコツは「前日のカットの良さを活かす」こと。4〜6週間に一度は美容室でカットしておくと、日々のスタイリングが格段に楽になります。

ヘアカラーの効果的な活用法(白髪対策と薄毛カバーの両立)

ヘアカラーは単なる白髪隠しではなく、薄毛対策としても有効です。上手く活用するポイントをご紹介します。

カラーによるボリューム効果

ヘアカラーは髪の表面をコーティングする効果があり、髪が太く見える効果があります。特に明るすぎない、自然な黒髪に近いダークトーンは、薄毛をカバーしながら50代にふさわしい落ち着きも演出できます。

グラデーションカラーの活用

根元は自然な黒に近い色、毛先に向かって少し明るくなるグラデーションカラーは、立体感を出し、薄毛が目立ちにくくなります。50代でも不自然にならない、控えめなグラデーションがおすすめです。

頭皮に優しいカラー選び

50代の薄毛ケアで大切なのは、頭皮への負担を減らすこと。オーガニックカラーや頭皮に優しいアミノ酸系カラー剤を選ぶと、白髪対策をしながらも薄毛の進行を抑えられます。

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6.美容室での上手な相談方法

50代の薄毛 6

自分に合った髪型を見つけるには、美容師との上手なコミュニケーションが欠かせません。50代の薄毛の悩みを効果的に伝えるコツをご紹介します。

50代の薄毛の悩みを美容師に伝える際のポイント

多くの方が「薄毛の悩みをどう伝えればいいか」と迷いますが、遠慮は不要です。美容師は薄毛の相談を日常的に受けているプロです。

  • 具体的に伝える:「前髪が薄い」「頭頂部が気になる」など、悩みの部位を明確に
  • 日常の悩みも伝える:「セットしづらい」「風で髪型が崩れやすい」など
  • 理想の印象を伝える:「清潔感が欲しい」「若々しく見せたい」など
  • スタイリングの習慣を伝える:「朝のセット時間は5分程度」「ワックスは使い慣れている」など

遠慮して言いにくいことこそ、美容師に伝えることで解決の糸口が見つかります。「薄毛が気になる」と率直に伝えることから始めましょう。

薄毛と白髪に対応できる美容室の選び方

すべての美容室が薄毛に精通しているわけではありません。薄毛と白髪に強い美容室の特徴は以下の通りです:

  • ホームページやSNSで「薄毛カバー」「白髪ケア」などのキーワードがある
  • 40〜50代以上の男性客が多い
  • スタイリストが頭皮ケアや育毛の知識を持っている
  • カウンセリングに時間をかけている
  • メンズ専門や、メンズに強いサロンである

口コミサイトで「薄毛」「50代」などのキーワードで検索すると、実際の利用者の声が参考になります。予約前に電話で「薄毛のカバーに強いスタイリストはいますか?」と確認するのも良い方法です。

カット前に確認すべきこと・要望の伝え方

カット前のカウンセリングで、以下の点を確認しておくと失敗が少なくなります:

  • メンテナンスの頻度:「何週間くらいでこのスタイルは崩れますか?」
  • セットの難易度:「自宅でも簡単にセットできますか?」
  • 薄毛のカバー効果:「このスタイルで薄い部分はカバーできますか?」
  • 白髪との相性:「白髪が目立つようになったらどうしたらいいですか?」
  • 必要なスタイリング剤:「どんなワックスやスプレーを使えばいいですか?」

また、カット中も「この部分はもう少し短く」「ここはボリュームが欲しい」など、遠慮せず希望を伝えましょう。途中で調整する方が、仕上がりに満足できる確率が高まります。

50代に似合う髪型の参考写真の見せ方

カタログやスマホの写真を見せる際のポイントは以下の通りです:

  • 自分と似た年代・髪質の人の写真を選ぶ:20代モデルの髪型をそのまま再現するのは難しいです
  • 全体の雰囲気だけでなく、具体的な部分を指定する:「この前髪の流し方が好き」「サイドの長さがちょうどいい」など
  • 複数の写真を用意する:「前髪はこの写真、サイドはこの写真のように」と組み合わせて伝えると理想に近づきます
  • 嫌な例も見せる:「こういう感じにはしたくない」という例も伝えると、美容師の理解が深まります

写真を見せる際は「これと全く同じにしてほしい」ではなく、「この写真の◯◯な感じが好きなんです」という伝え方がおすすめです。

当店の50代薄毛専門カウンセリングのご案内

当美容室では、50代の薄毛でお悩みの方に特化した専門カウンセリングを実施しています。

経験豊富なスタイリストが、あなたの髪質や薄毛のタイプなどを見極め、ご希望の方にはカウンセリングやマイクロスコープでの頭皮診断を行い、最適な髪型をご提案します。カットだけでなく、お家での再現可能なスタイリングや、日頃からのヘアケアのアドバイスもさせていただきます。

7.50代の薄毛についてよくある質問

50代薄毛に似合うメンズカット 銀座 美容室 SARUTAHIKO 7

Q. 50代の薄毛に似合う、おすすめの髪型は何ですか?

A. 50代の薄毛に似合う髪型はいくつかあります。頭頂部が薄い方には、短めのレイヤーカットがおすすめです。髪の長さに変化をつけることで、自然なボリューム感を演出できます。M字型の薄毛の場合は、前髪を少し長めに残しつつ、サイドを短くするスタイルが効果的です。全体的に薄い方には、髪全体を短くカットする「ベリーショート」も清潔感があり好印象です。当サロンでは、お客様の薄さのパターンや髪質、顔の形に合わせたカットで、薄毛を目立たなくしながら清潔感とスタイリッシュさを両立させる髪型をご提案しています。スタイリングも簡単なので、毎朝の身支度に時間がかかりません。

Q. 薄毛が気になる50代ですが、自分で髪型をセットするコツはありますか?

A. 薄毛をカバーするセルフスタイリングのコツは以下の通りです:

  • ドライヤーの使い方:根元から毛先に向かって温風を当て、最後に冷風で固定すると髪に自然なボリュームが出ます
  • スタイリング剤の選び方:重たいワックスやジェルは避け、軽いムースやスプレータイプを使用しましょう
  • つけ方のコツ:手のひらでよく伸ばしてから、髪の中間から毛先を中心につけ、根元につけすぎないこと
  • 立体感を出す方法:頭頂部の髪を少し前に持ってくるようにスタイリングすると、ボリュームアップして見えます
  • 薄毛部分のカバー:髪の流れを工夫して薄い部分に他の部分の髪を自然に寄せる方法も効果的です

当サロンでは、お客様一人ひとりの髪質や薄さのパターンに合わせたスタイリング方法をご説明し、家でも再現しやすいようにご提案しております。使用するスタイリング剤も薄毛に適したものをご紹介しています。

Q. 一般的な美容室と薄毛専門美容室では、どのような違いがありますか?

A. 薄毛専門美容室と一般美容室には、以下のような重要な違いがあります:

  • 専門的な知識と技術:薄毛専門美容室のスタイリストは、薄毛のタイプ別のカット技術や頭皮ケアに関する専門教育を受けています
  • カウンセリングの充実:お客様の薄毛の状態、進行度、悩みを詳しくヒアリングし、最適な対策を提案します
  • プライバシーへの配慮:個室や仕切りのある空間で、他のお客様の目を気にせずリラックスして施術を受けられます
  • 薄毛専用メニュー:スカルプケア、薄毛をカバーする特殊なカットなど、専門的なサービスがあります
  • アフターケアの充実:自宅でのケア方法や経過観察など、継続的なサポートを提供します

当サロンでは、50代男性の薄毛の悩みに真摯に向き合い、見た目の改善と同時に頭皮環境の改善にも取り組んでいます。初めての方でも安心してご来店いただける雰囲気づくりを心がけております。

Q. 50代で薄毛と白髪の両方が気になります。どのように対処すべきですか?

A. 50代で多くの方が直面する薄毛と白髪の両方の悩みには、バランスの取れたアプローチが重要です。白髪染めと薄毛対策を両立させるポイントは以下の通りです:

  • 頭皮に優しいカラー剤の選択:刺激の少ないオーガニックカラーや植物由来の染料を使用することで、頭皮への負担を軽減できます
  • 染める頻度の調整:根元だけのリタッチを活用し、全体染めは2〜3ヶ月に一度に抑えることで頭皮ダメージを最小限にします
  • 白髪と薄毛を同時にカバーする髪型:白髪が目立ちにくく、かつ薄毛もカバーできるスタイルをご提案します
  • グラデーションカラーの活用:全体を明るめの色にすることで、白髪と地毛の境目を目立たなくしつつ、頭皮も目立ちにくくします
  • ヘアケア製品の使い分け:カラーケア用シャンプーと薄毛用シャンプーを交互に使うなど、両方のニーズを満たす方法をアドバイスします

当サロンでは、白髪染めによる頭皮へのダメージを最小限に抑えながら、薄毛対策も同時に行う総合的なケアプランをご提案しています。50代男性の髪の悩みを一度に解決する施術が好評をいただいております。

Q. 50代になってから薄毛が進行しました。薄毛専門美容室に行くタイミングはいつがベストですか?

A. 薄毛専門美容室に行くベストなタイミングは「薄毛が気になり始めたとき」です。多くの50代男性は、すでに進行してからサロンを訪れますが、早い段階で専門的なアドバイスを受けることで、より効果的に対処できます。具体的には以下のような兆候があれば、ぜひご来店をお考えください:

  • シャンプー時に以前より抜け毛が増えたと感じる
  • 鏡で見たときに頭頂部や前頭部の薄さが気になるようになった
  • いつもの髪型が決まりにくくなった
  • 家族や周囲の人から薄くなったと指摘された
  • 市販のヘアケア製品を試しても効果を感じない

当サロンでは初回のカウンセリングで、お客様の薄毛の状態を詳しく診断し、最適な対策をご提案します。「まだ大丈夫かな」と思われる段階でも、予防的なケアやスタイリングのアドバイスができますので、お気軽にご相談ください。また、定期的な来店で頭皮の状態をチェックすることで、薄毛の進行を早期に発見し、適切に対処することができます。薄毛の悩みを一人で抱え込まず、専門家に相談することで解決の糸口が見つかることも多いです。

M字薄毛に似合う髪型のご提案!ぜひ一度、サルタヒコをお試しください!09

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記事監修 理容師 佐々木善一

SARUTAHIKO(サルタヒコ)代表

銀座高級理容室に4年勤めた後、2014年バルビエレ銀座を開業。2018年より、業界初となるフリーランス理容師を集めて運営するシェアサロンを開始。理美容業界における処遇改善や技術力・サービス力の向上に寄与する。

オーナーを務めながら、自身もトップスタイリストとして現場で活躍し続け、薄毛男性からビジネススタイル・バーバースタイルまで幅広く支持を集める。2025年、薄毛男性に対する接遇・技術力が評判を呼び、SARUTAHIKOの第一号スタイリストとして指名を受ける。同年からは、薄毛男性を対応する理美容師に向けた技術指導なども開始予定、薄毛専用理美容師の業界的な底上げに尽力する。

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